JR全線完乗・鳳紹院のブログ

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シーズン到来、JR線乗り放題!青春18きっぷを徹底解説②

 

こんばんは、鳳紹院です。

引き続き、青春18きっぷの活用法について説明していきます。

次は、ボトルネックとなる区間について解説していきます。

 

ボトルネック!本数が少ない区間

青春18きっぷを活用する場合、ネックとなるのが本数の少ない区間です。

北に向かう場合、西に向かう場合、南に向かう場合など、こうしたボトルネックとなる区間がいくつかあります。 

【本数が少ない区間の対処法】

こうした場合は、乗車券+特急券の追加料金が必要となりますが、あえて新幹線や特急を使うことをお勧めします。特に、使用をおすすめするのは、新幹線だと1区間だが、在来線だと本数が少なく、時間がかかるような区間(例:山陽本線の相生~岡山間など)です。新幹線で一駅区間の場合は、新幹線料金が比較的廉価に設定されていることが多く費用対効果を考えても相対的に割安に移動できます。

 

普通列車の本数が少ない区間

それでは、本数が少ない区間を北から順に見ていきましょう。

難易度はあくまで鳳紹院の主観です。

 

函館本線 滝川~旭川間 難易度★★★

 特急利用で2200円(自由席)

 同区間を通しで走る列車は特急が行き交うイメージがありますが、この区間を通しで走る普通列車は8本となっています。うち3本が朝に集中しており、昼間の時間帯で5時間ほど普通列車が来ない時間帯があるので、要注意です。午前中に抜けたいのであれば、特急一択でしょう。

 

室蘭本線 長万部東室蘭間 難易度★★★★

 特急利用で2580円(自由席)

 同区間を通しで走る普通列車一日5本です。こちらも特急が行きかう区間のため、  あまりの少なさに驚きです。途中の北船岡駅は、海も近く、非常に景色が良い駅として有名です。

 

田沢湖線  田沢湖駅盛岡駅 難易度★★★★
 新幹線利用で1510円 (立席・空席があれば着席可)

 この区間を乗り通せる普通列車は、朝1便、午後2便しかありません・・。

あえて秋田新幹線を使うか、もしくは北上駅から北上線経由で抜けたほうが良いかと思われます。お気づきかもしれませんが、秋田新幹線の盛岡以降、山形新幹線の福島以降の区間は、特急料金は在来線特急並みに抑えられているため、比較的安価です。

 

奥羽本線  米沢駅~福島駅  難易度★★★
 新幹線利用で1510円 (自由席)

 福島山形間の板谷峠を越える区間は、1日6本のみの設定となっており、ボトルネックです。福島~米沢間を山形新幹線を使えば、30分程度で通過できます。(こちらは毎時1本以上はあります。)東京発でもし普通列車に乗る場合は、12時台、16時台、19時台の列車を活用することになるでしょうね。

 

上越線  高崎駅越後湯沢駅  難易度★★
 新幹線利用で3500円 (自由席)

 水上駅越後湯沢駅間の上越国境。ここを超える列車は1日5本ですが、冬季は日によってさらに最大3本程度増便されます。

 新幹線は高崎~越後湯沢間は間に上毛高原駅をはさむので、2駅となり少々割高ですね。 都内から高崎までの列車は数多く運転されており、高崎~水上間も一時間に一本程度の本数は確保されているので、まだ攻略は容易かと思われます。

 

山陽本線 相生駅岡山駅  難易度★
 新幹線利用で2110円 (自由席)

 毎時1本程度、1時間近く要する区間ですが、新幹線利用だと20分弱かつ、1区間なので新幹線料金も安く、使い勝手の良い区間です。

 

山陽本線 三原駅~広島駅  難易度★

新幹線利用で2290円(自由席)

こちらも、毎時2本程度普通列車が運行されており、1時間20分程度を要しますが

新幹線利用だと30分程度と時短効果が大きく、かつ料金もそう高くないので

使い勝手の良い区間といえます。

(この区間は新幹線は間に東広島駅がありますが、元々山陽新幹線が開業した当初は三原駅の次が広島駅であったため、特急料金が比較的安価に抑えられています。)

 

長崎本線 肥前鹿島駅諫早駅  難易度★★★
特急利用で1560円 自由席

肥前鹿島~諫早間を通しで走る普通列車一日7本程度と非常に少ないです。

毎時1~2本程度運転されている特急かもめに乗車するか 、追加料金を払いたくないのであれば、長崎本線佐世保線の分岐点である肥前山口駅から佐世保線早岐に向かい、大村線に乗り換えるルートを推奨します。こちらのルートだと1時間に1本程度の本数が確保されており、まだ動きやすいと言えます。

 

日豊本線 佐伯駅延岡駅  難易度★★★★★
特急利用で¥1,930 (自由席利用)

ここは、毎時一本程度運行されている特急にちりんに乗車することをお勧めします。この区間は元々、国鉄末期時点でも1日5本という少なさでしたが、2018年3月のダイヤ改正でついに一日下り1本、上り2本という極限まで減らされるダイヤとなってしまいました。(まあ、その普通列車も特急車両で運転されているので、乗りトクといえば乗りトクなのですが・・・。下り始発は朝六時台ですから、佐伯に前泊しないと無理でしょうね。)

 

【結論】

結局、18きっぷを使い続けるか、特急に乗るかは、費用対効果を考えながら、どの時点で手を打つかという事になってきますね。ボトルネック区間普通列車で抜ける場合は、ボトルネック区間をどの列車に乗るかをまず決めたうえで、他の区間の乗る列車を決めていくと、スムーズに決まっていくと思います。

 

ではでは。また続きを書いていきます。

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