JR全線完乗・鳳紹院のブログ

JR全線完乗した作者が、乗りものや旅先の耳より情報を提供してゆきます。

【鉄道の旅】週末パスで乗車できるローカル線 只見線

こんばんは、鳳紹院です。

さて、私鉄・第三セクター線ばかり紹介しすぎたので、

本題である、週末パスで乗車できるJR線でお勧めの路線を紹介したいと思います。

 

只見線とは ?

この只見線

新潟の上越線小出駅福島県会津若松間135.2キロを結んでいるローカル線なのです。紅葉の時期には紅葉と只見川の渓谷美がマッチした景色が眺められる路線です。

作家の宮脇俊三氏の本にもある通り、『本物のローカル線と呼ぶのがふさわしい』

という言葉が当てはまりそうです。

というのも、両端ともに新幹線や優等列車が止まる駅ではなく、全線を直通する列車も極めて少ないからです。実際、国鉄末期に廃止対象候補に挙がりながらも、豪雪地帯であり、代替道路の未整備を理由に廃止を免れてきたという経緯もあります。

 

驚異的な本数の少なさ

しかも、本数が驚異的な少なさです・・・。

全線を乗りとおそうと思った場合(2018年現在の時刻によると)

会津若松からは

会津若松  6:00⇒小出10:43

会津若松  7:37⇒小出16:53(只見で4時間待ち、乗り継ぎが悪い)

会津若松13:07⇒小出19:48(只見で2時間待ち、乗り継ぎが悪い)

 

小出からは

小出 7:58⇒会津若松14:25(会津川口で2時間待ち、乗り継ぎが悪い) 

小出13:11⇒会津若松17:19

となっており、

両ルートともスムーズに乗ろうと思った場合は、1本しかありません。

 

都内から行こうと思った場合は、小出周りのルートが余裕をもって出られそうです。

 

※小生は2015年の8月に、小出から会津若松まで乗車しました。

越後の山間の小出駅、何もありません・・・。

国鉄型のディーゼルカー(キハ40型)に乗りこみます。

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2両編成のディーゼルカーに揺られますが、この列車冷房が付いていない・・・・。

代わりにお役目を果たす扇風機には、JNRマークが・・。時代を感じます。

 

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そうこうしているうちに、列車は出発しました。

青春18きっぷのシーズンであることもあってか、思いのほか車内は混み合っていました。

冷房こそないですが、今時珍しく、窓がひらくので、魚沼の田園地帯から注ぎ込む風が心地よいです。

 

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コシヒカリでしょうかね・・?

途中駅が廃止になったりしている関係で、駅間で30分近くかかるようなおぞましく長い区間区間もあります。


そうして1時間半程度で只見に到着。

ここから先は2011年7月の災害で不通となった区間なので、バスによる代行輸送となっています。

(※この区間、最近ようやく鉄道での復旧が決まりましたね。)

 

ジャンボタクシーに乗せられ、会津川口駅まで向かいます。

ここで、途中駅で降りるひとは貸し切りバスに、会津川口まで乗りとおす人は、ノンストップのジャンボタクシーに分乗しました。

 

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写真を撮り損ねましたが、この区間只見線の残骸をところどころで見ることができます。只見川の途中で橋梁がぷっつりと流されているような様子が見れました・・・。

そうこうしているうちに、会津川口駅に・・。

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周辺にいくばくかの観光名所もあるようですが、車でないとつらいかも・・。

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山の木々と水の色とのコントラストが、なんとも美しいです。

車窓からはこうした風景を楽しめますが、都会の喧騒に疲れていると、それはそれで贅沢な時間となるでしょうね。

 

再び列車に乗り込み、2時間ほど揺られながら、会津若松駅へ向かいます。

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あ、週末パスで・・というくくりですが、普通列車ですので、青春18きっぷでも乗車可能です。これからの夏休みシーズンに良いかもですね。

 

ではでは。